Angular始めました – モダンWeb開発 PWA(Progressive Web Application)始めますよ~!

 今日も見に来てくださって、ありがとうございます。石川さんです。

 ご縁があって、近々Webシステムの開発をすることになるかも知れない、ということになりましたので、諸々検討して、Angularの勉強を始めることにしました。

Angularによる モダンWeb開発

 Webシステムが出始めた当時、4GLの開発をしていたこともあって、あの複雑なだけで開発生産性が高くもなく、操作性の少しも良くない仕組みがどうしても好きになれず、ずっと避けてきていたのですよね。そう、もっさりとしていて遅いし、ユーザーインターフェースも雑で細やかさがなくて、嫌だったのですよね。アプリケーションのインストールがない、というメリット以外には良さを感じられなかったのです。様子が変わってきたのはGoogle Mapあたりからで、それまでのWebアプリケーションらしからぬ動きはかなりの衝撃でしたね。そして、GmailにGoogleドキュメントと、かつてのWebアプリケーションとは違う感じになってきているなぁ、というのは知っていましたが、とうとうWebアプリケーションに手を出す決意をしました。

 と、いうのも、Angularのホームページのチュートリアルに感動して、これは本格的に取り組まねば、という気持ちになりました。まず、実行できるチュートリアルがすべてWebで完結しているのですよね。Visual Studio CodeのようなIDEが自動的に開始します。先日gitPodでも体験していましたがブラウザだけで開発できるのは素晴らしいですね!そして、コンポーネント指向開発という新しい開発方法もなかなか面白いですね。部品が多くなり過ぎたら再利用が難しくなるかも知れないなぁ、という気持ちになりましたが、もうちょっとやれば、何かつかめるかも知れませんね。

 それと、Comppassの「Angular日本ユーザー会のYoutubeライブ!」を視聴しました。予想通りですが、まったくついていけませんでした!まだ開発もしてないですからねぇ。Angularのバージョン13リリースに関して、追加、更新、削除された機能について、語られていました。現状がまったくわからないので、まあついていけないのは当然ですね。参加して、引っ掛かりができるようになれば、という感じです。

 Angularのホームページと、画像の書籍「AngularによるモダンWeb開発 基礎編 第2版」を読み込んだら、簡単な仕組みを作ってみようと思います。

 さあ、がんばるぞー!

実行時エラー’5′:プロシージャの呼び出し、または引数が不正です。

 今日も見に来てくださって、ありがとうございます。石川さんです。
Excelの実行時エラー、1年ほど前に書いた記事のアクセスが一番多いので、みなさんのお役に立っているようです。と、いうことで先日職場にて発生した実行時エラー、今度は「5」です。こちらが発生しました。今回は全くつまづくこともなく、すぐに解決できたのですが、ひとによっては悩みに悩んで解決できない、ということもあるかも知れないと思って記事にすることにしました。(Excelはニーズが多いですからね。アクセスが増えるかもしれない、と調子に乗っております。)

実行時エラー ‘5’:プロシージャの呼び出し、または引数が不正です。

 急いでいる方に結論だけ、お知らせします。こちらは以下のスクリプトで再現できます。

Sub test()
    'B1セルの内容がA1セルより小さいとき、B1セルの背景をグレーにしてフォントを太字にする条件付き書式を設定します
    With Range("B1").FormatConditions.Add(Type:=xlExpression, Formula1:="=AND($B1<$A$1)")
        .Font.Bold = True
        .Interior.Color = RGB(166, 166, 166)
    End With
End Sub

 ちなみにこちらのスクリプト、以前は問題なく実行できていたのですけど、ある日突然「実行時エラー’5’」が発生するようになりました、というお問い合わせでした。ただ、こちらのスクリプト、メールで受信して、ダウンロードして実行しても、ぼくの環境ではエラーにならなかったのです。不思議でしょ。なので、上記のスクリプトを記述してもエラーにならない方もいるかも知れません。その場合は、違う原因かも知れません。

 それで、エラーの出ている人のエクセルとぼくのエクセルをよくよくを見てみますと、セルの列の表記が違うのですよね。

エラーが出ている方のエクセルの列の表記
エラーが発生していないエクセルの列の表記

 そう、列が「1、2、3、4、5、、、」となっているか「A、B、C、D、E、、、」となっているかの違いです。こちらは「ファイル(F)」の「オプション」を選択することで表示される「Excel のオプション」画面から「数式」を選択することで表示される「数式の処理」の「R1C1 参照形式を使用する(R)」をチェックすることで切り替えられます。チェック時は「1、2、3、4、5、、、」で、チェックオフ時は「 A、B、C、D、E、、、」と表示されるようになります。

 今回はこの設定が悪さをしていました。スクリプト作成時はR1C1参照形式を使わない設定になっていたのに、途中で切り替えて保存した、ということのようです。こちらの「R1C1 参照形式を使用する(R)」の設定は、Excel全体の設定ではなくて、ファイルごとに設定を保持するようです。ちょっと動作確認してみたところ、新規作成時は前回エクセル終了時の設定を利用して、既存ファイルを開いたときはそのファイルの設定を利用するようです。

まとめ

 マクロ実行時に今まで動作していたのにこのエラーが出るようになったら、「R1C1 参照形式を使用する(R)」の設定を疑ってみるといいかも知れませんね。マクロで条件付き書式の設定をするときには、参照形式をこの設定にそろえておかないといけない、ということですね。