Pythonプログラミング Spyder設定について

 今日も見に来てくださって、ありがとうございます。石川さんです。

 今日は、Python Anacondaで提供されているSpyderというIDEの設定についてです。ちょうど先ほどまで勉強会をしていたのですけど、動きが遅い、というクレームがあったのですよねぇ。確かに遅い、と、思いましたが、カーソルの表示はちゃんとしていたので、わざと遅くしているんじゃないかなぁ、と、いうことで調べてみました。

何が遅いのかというと

 動画をご覧ください。メソッドや変数名などの名称をクリックすると、同じ名称のものをハイライトしてくれるのですが、ハイライトされるまでの時間がかかりすぎです。うん、確かに遅いよね。

ハイライトされるまでの時間

 クリックされてカーソルが表示されるのは一瞬ですね。ただ、そのあとの薄い黄色に反転するまでに、1.5秒ほどでしょうか、かかっていますね。

設定

 設定を調べたら、ありましたよ。

ツール(T)-設定(F)

 「ツール(T)」の「設定(F)」を選択します。

「エディタ」の「表示」プロパティ

 開いた「設定」ウィンドウの「エディタ」を選択すると、ありました。「表示」の「変更後に構文を強調するまでの時間」が「1500ms」に設定されていました。はい、1.5秒ほどですね。

 この値を300msほどに設定しなおすと、サクサク表示されました。

まとめ

 変更後に構文を強調するまでの時間まで設定可能とは、Spyderもなかなかやりますねぇ。

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