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中学生の息子にこれからプログラミングを教えようと思います。彼は「ミニゲームをつくりたいんだよね。」と言っていましたので、最終的には自分でミニゲームができるくらいのレベル感に仕上げましょう。ちょうどtkinterの勉強をしていたので、これを使って教えようかと。さあ、どうなることでしょうね。
プログラミングを教えるということについてちょっと考えてみました。最初のハードルとして、プログラミングってどういうことか、ということを教えるのが異様に難しいと思います。次に環境について理解してもらうこと。これも難しいです。なので、まずは実際にどうすればどうなるを体験してもらって、それに慣れてもらおうと思います。そして、そのあとからナニをやっていたのか、プログラミングとはどういうことなのか、環境にはどんなものがあるのか、ということを教えていこうかな、と、思います。
導入としては、やっぱりおなじみの「Hello World!」ですよねぇ。と、いうことで、まずは、ウィンドウを表示するプログラムを作ってもらいます。環境はこちらで準備しましょう。コードを入力するところかやってもらって、すぐに実行する、ということを体験してもらおう。まずは以下のスクリプトからのスタートです。これを実行してみたら、どんな反応がありますかねぇ。。。
import tkinter as tk class Application(tk.Tk): def __init__(self): super().__init__() self.title("Hello World!") self.mainloop() if __name__ == "__main__": app = Application()
こんな感じです。
はい、ちょっと難しいかなぁ、とも思いましたが、無事実行できました。「日本語でもできるの?」と聞いてきたので、「Hello World!のところを日本語で書き換えればいいよ」と教えました。すると、なんと、「こんにちは みつのり」に書き換えたスクリプトを今のスクリプトの下に書き始めて実行してしまいました。当然、ウィンドウが2回表示されました。2回目のウィンドウが下の通りです。
self.title("こんにちは みつのり")
なかなか、自由な感じですね。
次は、何をしようかなぁ。