日頃のトレーニング(日々妄想)

 今日も読みに来てくれてありがとう。来てもらってうれしくなったのでまた記事を書こうと思います。
 どうしてこんなことを書いたかというと、Facebookでつながっている方がブログアクセス数500を超えた、と、大喜びをしていたのです。ぼくのブログは完全に自己満足なものなので、ほとんどのひとが読んでいないだろうなぁ、と、思っていたのです。それでもまあ勉強になるよね、と思ってその方のまねをしてGoogle Analyticsを設定してみたところ、なんと、意外にも毎日ひとりとかふたりとか、ちょくちょくアクセスがあることが発覚しました。(予想通りアクセスのない日もありましたよ。)
 来てもらったひとにあんまりがっかりさせては申し訳ないので、もうちょっと記事を書いていこうかと思った次第です。今後とも、よろしくお願いしますね。

 さて、タイトルの「日頃のトレーニング」について、です。かれこれ20年ほど前、佐藤正美先生の「ビジネスの実態がわかるデータベースの作り方」という早稲田大学エクステンションセンターのセミナーで、衝撃を受けました。野球選手なら、日頃のトレーニングとして色んな練習をしてから、試合に臨みます。それに比べて、練習なしで、いきなり試合に参加してくるエンジニアが多すぎる、というお話をしていただきました。確かに!ぼくはエンジニアとしてということを意識した練習、何にもしてませんでしたね!でも、エンジニアの日頃のトレーニングって何だろうねぇ、というのが、今日のお話です。

 池袋ジュンク堂書店では、書籍などを1万円以上お買い上げの方には、4階にあるMJブックカフェ池袋店のブレンドコーヒー引換券がもらえます。今日はこの引換券を使ってただでコーヒーをいただきました。ただ券でも、レシートをもらったら、必ずトレーニング開始します。

 セミナーで教わったことは、データベースの論理設計をしながらビジネスの分析をする、というもので、まずは「番号、No、IDなどの管理するための番号を認知番号として、エンティティを作る」ということです。この認知番号が取られているモノは、その企業などの組織の中で、管理したいモノであるということが現れているので、まずは、そこを起点にします。

  • 端末番号 → 端末
  • 取引ID → 取引
  • ID → Wi-fi
  • No. → ?

 という感じです。このレシートに情報を出力するためには、店舗も管理しないとねぇ、とか、取引IDとNoはどちらもこのレシートを特定するために使えるけど、その違いは何かなぁ、とか、Noの桁数が多すぎるので、桁の上の方は他の何かを管理している番号かもねぇ、とか、Wi-fiはホントに管理されているかなぁ、管理するとしたらどんな管理方法になるかなぁ、とか、【IK】って何かなぁ、とか、引換券は「割引100%」として入力されているのかぁ、とか、他の割引方法はないのかなぁ、とか、取引IDが連番なら、いつからの連番なのかなぁ、いまお客さんが10人入っていて、一時間ごとに入れ替わるとしたら、一日10時間営業だとおよそ100人、取引IDの138130を100で割ると1381、365日で割ると、およそ4年分くらいなのかなぁ、とか、端末番号には47AEと書いてあるけど、この店舗に1個しかないのに、変な番号だなぁ、どういう付け方をしたらこうなるんだろう、とか、とか、とか、ずっと妄想、いや、これがトレーニングですね。
 こうやって、日々、思考力(妄想力)を鍛えておけば、試合で考えることを要求されたときにも、パッと答えが出せる、ということになりますね。そう考えると、コンサルタントって、妄想力が強いひとに向いた職業なのかなぁ。

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